道路横断の小学生2人、乗用車にはねられて重軽傷

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11月28日午後4時40分ごろ、埼玉県上里町内の県道で、徒歩で道路を横断していた小学生2人に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。2人は重軽傷。警察はクルマを運転していた32歳の女を現行犯逮捕している。

埼玉県警・本庄署によると、現場は上里町長浜付近で片側1車線の直線区間。丁字路交差点に横断歩道や信号機は設置されていない。7歳の男児と6歳の女児は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

この事故で女児が骨折などの重傷。男児も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。クルマを運転していた同町内に在住する32歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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