12月4日にツインリンクもてぎでホンダのモータスポーツファン感謝イベント「HONDA RACING THANKS DAY 2016」が開催され、今季F1やMotoGPで活躍したドライバー、ライダーが集結する。
昨2015年は、F1のフェルナンド・アロンソが『RC213V』に乗り、MotoGPのマルク・マルケスが『NSX CONCEPT-GT』をドライブ。世界トップカテゴリーで活躍する2人が、4輪・2輪をスイッチするという夢の演出があった。

RC213Vに乗るフェルナンド・アロンソ
NSX CONCEPT-GTに乗るマルク・マルケス
今年はここにジェンソン・バトンとダニ・ペドロサも参加。2人が『NSX CONCEPT-GT』を駆り、マルケスとアロンソが『RC213V』で競演する。この他にも、昨年大人気だった国内外のドライバー・ライダーがガチンコで対決するカート大会や、「CR-Z Sprt&Eco」仕様の車両を使ってのデモレースなども開催されるなど、盛りだくさんのイベントとなっている。
またレーシングカーの同乗走行や『NSX CONCEPT-GT』のコックピット体験、さらにタイヤ交換体験など、来場者も肌でモータスポーツの魅力を感じられるプログラムも用意されている。
走行するマシン、バイクも豪華で、SUPER GTやスーパーフォーミュラのマシンはもちろん、道上龍がスポット参戦したWTCCマシンも登場。さらに今年8月に日本でも販売が発表された新型『NSX』、また2輪ではMotoGPで活躍した『RC213V』に加え、市販バージョンの『RC213V-S』も披露される予定だ。さらにマクラーレン・ホンダ『MP4/6』、ホンダ『RA301』、ロードレース世界選手権のマシンだった『RC142』や『RS125RW』など往年のマシンも登場する。