三菱ふそう、川崎工場開設75周年…累計生産台数は650万台以上

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川崎工場75周年記念式典の様子
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三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は11月27日、MFTBC川崎製作所で「川崎工場開設75周年記念式典」を開催した。

式典には川崎市、川崎商工会議所などの来賓とMFTBC労働組合代表者や関係者が来場。会場には75年の歩みを振り返る歴史写真や年表、歴代の工場レイアウト図とともに、終戦後に自動車の代わりに生産した鍋などを展示され、元山義郎MFTBC副社長・生産本部長が、事業活動への理解・協力に対する謝意を述べるとともに「川崎工場75年の歴史と現状」について説明した。

MFTBC川崎製作所は1941年、三菱重工業東京機器製作所川崎工作部(当時)として発足。日本最大級の鋳鍛工場として操業を開始した。終戦後は、トラック・バスの修理・再生作業を行うとともに鍋釜・洗面器などの生活用品やリヤカー、瓶詰め機などを生産。高度経済成長が始まった1960年代には、物流ニーズの高まりに応えるため、大型トラックに加えて小型・中型トラックの生産に進出。累計生産台数は650万台以上。現在、ハブ工場として世界160か国以上へ輸出している。

《纐纈敏也@DAYS》

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