JAF(日本自動車連盟)は、JAF会員が割引等の優遇を受けられる「優待施設」が全国4万か所を突破したと発表した。
JAFは近年、会員向けサービスの向上を目的に、優待施設の増加に取り組んでいる。2007年度末は5450か所だった優待施設は、翌2008年度末に1万1414か所、2010年度末に2万2094か所、2013年度末に3万1255か所と増え続け、今年10月末時点で全国4万0922か所となった。
優待施設は、観光施設、ガソリンスタンド、道の駅、ホテル、レンタカー、パッケージ旅行、引越サービス、カラオケなど、さまざまなジャンルに広がっており、ファミリーレストランやファストフード等の飲食関係施設など幅広いジャンルに渡る。また、今年度より酒類を提供する飲食店への優待契約を拡大。優待施設の増加にともない、サービス利用者も拡大し、昨年度1年間では2349万人にのぼった。
優待施設の一覧や優遇サービスの内容については、会員向け機関誌「JAFMate」や「JAFPLUS」で紹介しているほか、総合観光情報サイト「JAFナビ」やスマートフォンアプリ「JAFお得ナビ」などで検索できる。
JAFでは、今後もさまざまな優待施設を拡充し、会員向けサービスの充実を図る。