銀座線渋谷駅新ホーム設置工事、軌道拡幅…写真で新旧比較

鉄道 企業動向

2013年1月の渋谷
  • 2013年1月の渋谷
  • 2016年11月の渋谷
  • 2013年1月の渋谷
  • 2012年9月の渋谷
  • 2012年9月の渋谷
  • 2012年9月の渋谷
  • 2012年3月、トンネルを出て渋谷駅に進入する電車。写真右上の建物がヒカリエで、線路との間に移設スペースがあるのがわかる。また新しい橋脚が従来の線路の両側に立ち上がっているのも見える。
  • 2016年11月の渋谷
5年後の完成をめざし、11月5・6日、19・20日の週末にかけて実施された東京メトロ「銀座線渋谷駅線路切替工事」。後半の19日には、渋谷ヒカリエの足元付近のレールが4m南へ移す工事の終盤が見られた。2013年時点と現在の写真、16枚とともに見ていこう。

銀座線渋谷駅ホームは、渋谷駅周辺大規模再開発にあわせ、現在の位置から表参道駅寄りヒカリエ側に130mほど移る。新たなホームは、現状の向かい合うホーム2本に対し、上下線(メトロではA線・B線)の電車ではさみ込む“島式”1本になる。

ホームは、東横線・副都心線の直上、明治通りをまたぐかたちで設置される。この1本のホームをつくるために、既存の線路をいったん南側(首都高3号渋谷線側)に移し、その空いたスペースで新ホーム設置準備工事を行い、ホームの“島”が出現した後に、上下線(AB線)の線路がそのホームをはさむように再び移されるという流れ。

19日15時の時点で、表参道→渋谷方向(A線)の線路がすでに首都高側に4mほど移動し、渋谷→表参道方(B線)の線路を、A線に沿うように南へ移設する工事が行われている最中だった。

午後の工事では、移設されたA線側に保線車両(機関車+貨車)をつけ、B線側に大型クレーンを配備。クレーンが長尺レールを地上からB線側の枕木(黄色)上に載せ、その後に人力でレールと枕木を固定していく姿があった。貨車の上に載っていてた短尺レールは、最後のレール連結調整に使うものか。

この工事で、線路の両脇に空きスペースができた。この空きを使ってホーム設置準備を行い、再び線路を移し、島式ホームを設置するというイメージ。2013年当時の写真と比較すると、銀座線渋谷駅新ホームを設置するための“軌道の幅”が、従来の軌道幅のほぼ2倍、拡大されたことがわかる。
《大野雅人》

編集部おすすめのニュース

特集