4輪ミニカーが壁面や対向車と衝突、運転者が死亡

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1日午後4時ごろ、愛知県半田市内の市道を走行していた4輪ミニカーが対向車線側へ逸脱。壁面に接触した弾みで横転したところ、直後に進行してきた対向車と衝突する事故が起きた。この事故でミニカーを運転していた69歳の男性が収容先の病院で死亡している。

愛知県警・半田署によると、現場は半田市港町付近で片側1車線の直線区間。4輪ミニカーは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。道路右側にある民家の外壁に接触した弾みで横転したところ、直後に対向車線を進行してきた乗用車と衝突した。

ミニカーを運転していた同市内に在住する69歳の男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、約6時間後に死亡した。

事故を起こしたミニカーは低排気量のエンジンを搭載した車両。4輪で横転する危険性が少ないためにヘルメット着用は義務化されていないという。

対向車の運転者は「相手側の車両はフラフラしながら走行していた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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