日野 市橋社長、今期減益予想拡大も「為替影響除けば確実に成長」

自動車 ビジネス 企業動向
日野自動車 2016年度第2四半期 決算説明会
  • 日野自動車 2016年度第2四半期 決算説明会
  • 日野自動車 市橋保彦 社長
  • 日野自動車 2016年度第2四半期 決算説明会
日野自動車は10月27日、想定を上回る円高の進行と海外で追加の在庫調整を行うことなどを理由に2017年3月期の連結営業利益予想を従来の800億円から600億円に下方修正した。前期との比較では39%の減益で、従来予想より20ポイントも減益幅が広がる格好。

しかし日野の市橋保彦社長は同日都内で開いた決算説明会で「為替影響を除けば確実に成長している」と語った。というのも今回、想定為替レートを従来よりも円高水準に見直したことで、400億円の減益要因になると試算しているが、この影響分を除くと今期の営業利益は1000億円となる見通しで、前期実績の983億円を上回ることになるからだ。

市橋社長は「為替の変化は我々としてどうしようもないから仕方ないというわけではないが、そういう環境の中でいかにプラスにもっていけるかということを一所懸命やっていきたい」と強調。

その上で「これだけの急激な(為替の)変化に対して、すぐに対応できないところもあるので、そういうことを除いて確実に成長していることを確認していくということをやりながら進めていきたい」と話していた。
《小松哲也》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース