【トヨタ KIROBO mini】開発主査「5歳児とコミュニケーションする感覚」

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トヨタ KIROBO mini
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  • トヨタ自動車MS製品企画部新コンセプト企画室 片岡史憲主査
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トヨタ自動車は10月3日、会話が可能な小型ロボット『KIROBO mini』(キロボ・ミニ)を今冬に東京都と愛知県の一部のトヨタディーラーで販売すると発表した。価格は3万9800円。

『KIROBO mini』の大きな特徴は、人間と会話ができるという点だ。人が話しかければ『KIROBO mini』が反応し、また『KIROBO mini』も人の表情を読み取って話しかけてくれる。人対機械という枠を超えたコニュニケーションが可能だ。

発表に先立ち、9月27日に行われた発表会に出席したトヨタ自動車MS製品企画部新コンセプト企画室の片岡史憲主査は「5歳児を育てるような感覚」と『KIROBO mini』について説明する。

「賢さと優しさを備えた頭脳を備え、お客様とともに成長していく。そのコニュミケーションは5歳のお子様とするようなもの。大人であるユーザーは、『KIROBO mini』にどうやったら伝わるかを考えながら話しかけ、『KIROBO mini』は、それに一生懸命に答えようとしてくれる。子供を育てるような気持ちで『KIROBO mini』を見守り、共にこれからを歩んで欲しい」と続けた。

《阿部哲也》

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