米国の自動車最大手、GMの欧州部門、オペルは9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16において、改良新型『ザフィーラ』を初公開する。
ザフィーラは、オペルの主力MPV。初代は1999年に誕生。現在までの世界累計販売台数は、270万台を超えている。
現行ザフィーラは3世代目モデル。2011年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー11で発表された。デビューから5年が経過し、パリモーターショー16では、現行型にとって初の大幅改良モデルが初公開される。
改良新型ザフィーラでは、ヘッドライト、グリル、バンパーのデザインを変更し、表情を一新。新型『アストラ』同様、オペルの最新デザイン言語が反映された。クラス初となるAFL(アダプティブ・フォワード・ライトニング)LEDヘッドライトは、オプション設定とした。
インテリアは、ステアリングホイールが新デザイン。アップルの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」への対応を図るなど、コネクティビティ性能が高められている。