【MFJ全日本ロードレース 最終戦】今年も大記録誕生の予感、全日本王者が決まる

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2015年のMFJグランプリ
  • 2015年のMFJグランプリ
  • 2015年のMFJグランプリ
  • 昨年、2レースとも制した中須賀克行
  • 津田拓也
  • 渡辺一樹
  • 高橋巧

11月5・6日に鈴鹿サーキットで開催される2016年の全日本ロードレース選手権の最終戦「MFJグランプリ」の観戦チケットが、9月11日から発売が開始されている。

毎年チャンピオン決定の舞台として各クラスとも激しいバトルが繰り広げられる。その中でも最高峰クラスのJSB1000は2レース制。ここまで中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が連戦連勝の活躍をみせているが、展開次第では大逆転もあり得る。「ストップ・ザ・中須賀」を合言葉に津田拓也、高橋巧、柳川明、渡辺一樹らがトップの座を狙っており、いくら圧倒的有利な状況にいる中須賀といえども最後まで気の抜けない2レースとなりそうだ。

また今年は「大記録」更新の瞬間も期待されている。昨年は中須賀が2分05秒192のコースレコードをマーク。「2分04秒台も見えていた」というほど、マシン・ライダーともに絶好調だった。今年はその2分04秒台という夢の記録も飛び出すかもしれない。

そして、決勝では中須賀の5年連続チャンピオンにも注目が集まっている。今や全日本では敵なしのような存在で鈴鹿8耐も2連覇を達成。今年も好調だったシーズンを締めくくるレースとなりそう。どんな走りを見せるのかも目が離せない。

チケットは前売りで3600円から。主要4メーカーの専用応援s系などもグランドスタンドに設置されるほか、パドックパスやホスピタリティラウンジ・テラスパスなどプレミアムエリアでの観戦など、さまざまなスタイルでMFJグランプリを楽しむことができる。

現在、鈴鹿サーキットの公式チケットサイト等で販売されている。

《吉田 知弘》

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