路面を埋め尽くす大量の羽虫! 4台関係の多重衝突

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11日午後7時45分ごろ、岐阜県各務原市内の県道で、橋上を走行していた乗用車など4台が関係する多重衝突が起きた。人的な被害は無かったが、道路は大量の羽虫によって覆われており、警察は事故後に橋の通行を約3時間に渡って規制した。

岐阜県警・各務原署によると、現場は各務原市前渡東町付近で片側1車線の直線区間。乗用車は愛岐大橋(全長610m)を走行していたが、橋を大量の羽虫が飛び交い、路面を覆うような状況だったことから減速したところ、後続車両が次々に追突。4台が関係する多重衝突に発展した。

事故による人的な被害はなかったが、大量の羽虫で視界が悪くなったり、死骸が路面に積み重なってスリップ事故を起こす可能性が高くなったことから、岐阜・愛知の両県警が橋の通行を約3時間に渡って規制している。

羽虫はカゲロウとみられ、この時期に発生するものの、路上を埋め尽くすレベルで大量発生したのは数年ぶりだという。

《石田真一》

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