オイルが路面に流出…立ち往生していたトレーラーに大型トラック追突

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8月28日午後10時15分ごろ、静岡県焼津市内の東名高速道路上り線で、路肩に停車していた大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。トラックに積載されていた貨物が散乱。下り線側でも被害が出た。
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静岡県警・高速隊によると、現場は焼津市相川付近で片側2車線の直線区間。大型トレーラーはエンジン不調に陥り、道路左側の路肩に停車していたところ、後ろから進行してきた大型トラックが追突。トラックの荷台に積載されていた工業用オイルの入ったドラム缶約40本が周辺に散乱するとともに、上り線側で1台、下り線側でも3台の乗用車が衝突するなどして缶が損壊。中身の油が流出した。

この事故で追突側トラックを運転していた37歳の男性が打撲などの軽傷。乗用車4台の運転者にケガはなかった。油は広範囲に渡って流出し、スリップや発火の危険性があるために現場を含む吉田~焼津インターチェンジ(IC)間の上り線が通行止めとなった。

警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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