中国国際航空(エアチャイナ)は11月11日から中国西部の成都とオーストラリアのシドニーを結ぶ路線を新規開設し、週3往復で運航する。
成都は四川省の省都で、ジャイアントパンダや香辛料のきいた四川料理が有名。中国国際航空が成都=シドニー直行便を開設することで、年間2万3000人の中国人観光客が訪豪し、観光客の消費額は年間約8900万ドルにのぼるとみられる。
フライトスケジュールは次の通り。429便は成都を22時55分に出発し、シドニーに翌日12時35分に到着。運航曜日は火・金・日。430便はシドニーを14時35分に出発し、成都に22時35分に到着。運航曜日は月・水・土。所要時間は約11時間。使用機材はエアバスA330-200型機(237席)。