日本航空(JAL)は、2016年度お盆期間中(8月10日~21日)の利用実績を発表した。
国内線の提供座席数が前年同期比1.3%減の164万4915席に対して、旅客数が同5.2%増の140万6496人と順調だった。利用率は5.3ポイントアップの85.5%となった。
新たな祝日「山の日」の設定や割引運賃の設定便拡大により、帰省需要、観光需要が旺盛となり、全方面で前年を上回った。方面別では中国・四国方面の旅客数が好調だった。
国際線は、提供座席数が同0.1%増の35万9149席に対して旅客数が同2.0%増の33万1078人と順調だった。利用率は1.7ポイントアップして92.2%と9割台となった。
方面別では、特に米州線は旅客数、搭乗率とも前年を上回った。搭乗率ではグアム・ハワイ線が特に好調で、中国・韓国・台湾線も搭乗率が前年を上回った。