ドイツの高級車メーカー、アウディは6月末、ロシア・モスクワに「アウディ・シティ」を開業した。
アウディ・シティは、アウディのデジタルショールーム。2012年7月、最初のアウディ・シティがロンドンのピカデリーサーカスの近くにオープンした。ロシアのモスクワが、世界で6番目の拠点となる。
アウディ・シティでは、アウディ車のすべてを、コンパクトなスペースの中でデジタル体験できる。コンフィグレーションは、すべての色、オプション装備と装飾、機能を含み、数億という組み合わせを可能にした。
夜になると、アウディ・シティは、読書プログラムやディスカッションフォーラムや展示会など、様々なものを提供する場になる。例えば、都市開発やモビリティに関するもの、あるいは芸術、文化、デザインといった分野のものを取り上げている。
アウディ・シティは、すでにロンドン、北京、ベルリン、イスタンブール、パリに設置。モスクワのアウディ・シティが、ロシアでの情報発信の役割を担う。