崖から約100m下の海岸へ転落、軽乗用車の2人死亡

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1日午前4時30分ごろ、静岡県松崎町内の国道136号を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。金属製フェンスを突き破り、断崖を約100m下まで転落する事故が起きた。この事故でクルマは大破し、乗っていた高齢の男女が死亡している。

静岡県警・下田署によると、現場は松崎町岩地付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車は右カーブを曲がりきれずに左側路外へ逸脱。展望台となっている駐車場を通り抜け、金属製フェンスを突き破り、断崖から転落。約100m下の岩場となっている海岸で大破した。

通行人が破壊されたフェンスを発見して警察に通報。地元消防が捜索を行い、クルマの周囲に倒れていた高齢の男女を発見。ヘリコプターで救出して病院へ搬送したが、すでに死亡していることが確認された。

警察では死亡した男女の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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