英国の格安航空会社(LCC)、イージージェットは5月24日、デービッド・キャメロン首相が、同国の欧州連合(EU)残留支持を訴えるため、ルートンにある本社を訪れたと発表した。
首相は、パイロット・客室乗務員・エンジニアらに対し、EU離脱の是非を問う国民投票に関する政府見解を説明。テロと戦う上での結束・自由貿易の維持などの観点から、残留支持を呼び掛けた。
同社も残留を支持。もし離脱すれば、制限的な航空協定が新たに結ばれ、運賃値上げの恐れが高まると予測。また、ポンド安で海外旅行の費用がかさむことになると指摘している。
投票は来月23日に行われる予定。