ミニバン/軽の人気に陰り、次回購入はスポーツモデル…価格.com調べ

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マツダ ロードスター(参考画像)
  • マツダ ロードスター(参考画像)
  • 世帯で所有している乗用車の台数
  • 世帯で所有している乗用車の台数(地域別)
  • 所有している乗用車の種類
  • 所有している乗用車のエンジンタイプ
  • 購入したい乗用車の種類

価格.comは、自動車の保有状況や買い替え、購入したい乗用車の種類などについてのアンケート調査を実施。その結果を発表した。

調査は全国の価格.com ID登録ユーザーを対象に4月21日~27日の1週間、Webアンケートで実施。4581人からの有効回答を得た。

調査結果によると、1世帯あたりの乗用車所有台数については、最多が「1台」で50.8%、次いで「2台」が27.0%、合わせて全体の4分の3を占めた。地域別では、鉄道網が発達している関東、近畿などの大都市圏では、全体的に所有台数が少なめ。乗用車を所有していない割合も10%を超えている。

所有している乗用車の種類は、「コンパクトカー」(20.8%)、「軽自動車」(20.2%)、「ミニバン」(18.6%)の順。4年前の調査と比較すると、上位3種の顔ぶれは変わらないが、「ミニバン」が5.6ポイント、「コンパクトカー」が4ポイント減少。また、エンジンタイプ別では、「ハイブリッド」が13.1%で、前回調査時から7.7ポイントと大幅に増加している。

次回購入したい乗用車のタイプは、「コンパクトカー」(18.6%)、「軽自動車」(16.0%)、「セダン」(15.9%)、「SUV」(15.6%)、「ミニバン」(14.5%)、「ワゴン」(11.9%)、「スポーツ」(6.7%)の順。現在所有しているタイプと比べると、「ミニバン」が4.3ポイント、「軽自動車」が4.2ポイント低いのに対し、「SUV」が6.9ポイント、「スポーツ」が3ポイント高い。長らく続いたミニバンや軽自動車の人気に陰りが見え、走ることの楽しみを感じられるスポーツタイプやSUVへの人気が高まってきていることがわかる。

《纐纈敏也@DAYS》

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