それによると、売上高は3兆2431億円(前期比+9.4%)、営業利益は1764億円(+6.2%)、経常利益は1868億円(-0.8%)、純利益は969億円(+25.0%)だった。
高級車や大型車が好調な北米市場、欧州でのAT販売台数増加が牽引し、売上高は9.4%の増収。研究開発費や減価償却費が増加したものの、原価低減活動成果と為替差益の影響により、営業利益も6.2%の増益となった。
今期の業績については、熊本地震による稼働停止や復旧費用を合理的に見積もることが困難だとし、公表を延期。5月中を目処に、震災影響を見通せた時点で改めて公表する。