日本自動車工業会が発表した2015年度(2015年4月~2016年3月)の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年比2.0%増の458万2525台となり、3年ぶりのプラスとなった。
車種別では乗用車が同3.8%増の399万7435台、トラックは同10.2%減の44万7339台、バスは同1.9%減の13万7751台だった。そのうち、ノックダウン方式の輸出は、乗用車が同39.1%減の9万8464台、トラックが同20.6%減の17万9776台、バスが同1.0%減の2万8266台で、合計は同26.4%減の30万6506台となった。
生産に占める輸出の割合は、前年に比べて、3.1ポイントアップして、49.9%となった。