踏切手前で追突後、軌道内に進入し暴走

自動車 社会 社会

11日午後1時30分ごろ、北海道江別市内にあるJR函館本線の踏切で、前走車に追突したワゴン車が軌道内に進入するとともに、約100mに渡って走行する事故が起きた。この事故でワゴン車の運転者が負傷。同線は一部区間が約2時間に渡って運休した。

北海道警・江別署によると、現場は江別市上江別西町付近(高砂~江別駅間)にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。ワゴン車は踏切手前で前走する乗用車に追突。急ハンドルを切って軌道内に進入して暴走。約100m進んだ地点で停止した。

クルマは線路上で立ち往生。運転していた62歳の男性が打撲などの軽傷を負った。被追突側の乗員にケガはなかった。車両の撤去に時間を要したことから、現場を含む札幌~岩見沢駅間が約2時間に渡って運休し、約1万人の足に影響が出た。

警察では男性の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース