三井不動産と三井不動産レジデンシャルは4月13日、「三井不動産スポーツアカデミー for Tokyo 2020」を開校する。第1回は田中理恵氏による体操アカデミーなどを開催。開校式セレモニーには室伏広治氏や朝原宣治氏がゲストとして登場する。
三井不動産は、不動産カテゴリーにおける東京2020ゴールド街づくりパートナーを務めている。三井不動産が主催し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の協力により開催される「三井不動産スポーツアカデミー for Tokyo 2020」は、アスリートを講師に招き、オリンピック・パラリンピック競技の紹介や体験会を実施する。
第1回は4月13日、中央区常盤小学校の児童約50名を招待して行われる。オリンピックに出場した田中理恵氏による体操アカデミーと、パラリンピックに出場したウィルチェアラグビー日本代表の島川慎一氏、池崎大輔氏、今井友明氏、三井不動産の社員でアテネパラリンピックの日本代表キャプテンを務めた福井正浩氏によるウィルチェアラグビーの競技紹介や体験会を実施する。
開校式セレモニーは、東京2020組織委員会理事の室伏広治氏や、11月の陸上アカデミーで講師を務める朝原宣治氏をゲストに迎え、日本橋三井ホールで4月13日午前10時より行われる。
アカデミーは今後、三井不動産が全国で運営するららぽーとや、三井アウトレットパーク、街づくりを進める地域の小中学校で展開予定。6月には池田信太郎氏によるバドミントンアカデミー、11月には朝原宣治氏による陸上アカデミーの開催が予定されている。参加校の募集は現在行っていないが、6月以降のプログラムで参加を受け付ける場合はWebサイトで詳細を公開する。