2016年度 フォーミュラトヨタ・レーシングスクール、8月8日~10日 FSWで開催

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TOYOTA GAZOO Racing ロゴイメージ
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フォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)事務局、トヨタテクノクラフトおよびトヨタ自動車は、FTRS事務局主催による2015年のフォーミュラトヨタ・レーシングスクールの開催内容を決定した。

1995年より開催されているFTRSは、世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と同時に、正しいドライビング教育による国内モータースポーツの底辺拡大を目的としている。

日本人初のル・マン24時間レース総合優勝者である関谷正徳氏が校長を務め、初代TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバー片岡龍也氏を中心に、今季も国内外トップカテゴリーで活躍するトヨタ系現役ドライバーが講師として直接指導にあたる。

今季は内容の見直しも図り、2泊3日の合宿形式は変わらないものの、3日間の中でより多くの時間をドライブできるようにした。基礎から徐々にステップアップし、最終日には模擬レースを行う予定としている。

車両はフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)で使用されていた本格的なフォーミュラカーを使用。FTRSはこれまで延べ600名が受講しており、その中でF1をはじめ世界耐久選手権など国内外のトップカテゴリーに多くのドライバーを輩出している。

また昨年からスタートしたFIA-F4選手権シリーズでは、同スクールを受講しトヨタ育成ドライバーとして参戦した坪井翔選手が初代シリーズチャンピオンに輝き、全日本F3選手権へのステップアップを果たした。今季もトヨタ支援ドライバーとして2名がFIA-F4選手権への参戦を行う。引き続き、今季のスクールにおいて優秀と認められたドライバーに対しても、翌年以降のレース参戦サポートを行う。

2016年度のFTRSは8月8日から10日の2泊3日、富士スピードウェイ・ショートサーキットで開催する。受講対象者は、14歳以上のカートレース出場経験者または4輪レース出場経験者。定員は14人。受講料は21万6000円(宿泊費・食事・税込)。

《纐纈敏也@DAYS》

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