日本自動車工業会が発表した2月の二輪車輸出台数は、前年同期比3.1%減の5万0001台と9か月連続マイナスとなった。
車種別では、小型二輪車は同0.3%減の4万1911台で2か月連続のマイナス、軽二輪車も同14.4%減の4530台で6か月連続の前年割れとなった。ホンダの国内生産切り替えなどで、原付一種は同6.9%増の1262台と2か月連続のプラス、原付二種は同25.8%減の2298台と2か月ぶりのマイナスとなった。
地域別では、欧州が同22.8%増の2万3036台と好調だったが、北米が同14.5%減の1万8344台と数字を落とした。そのほか、アジアや中南米、大洋州なども前年同月実績を下回った。