「Mazda Women in Motorsport Project」は、3月9日より第2期生の募集を開始した。同プロジェクトでは、2016年度から3年間の中期目標を立て、モータースポーツを楽しむ層に加え、世界で活躍する女性ドライバー・エンジニア・メカニックの育成も目指す。
同プロジェクトは、FIA(国際自動車連盟)とJAF(日本自動車連盟)が提唱する「WOMEN IN MOTORSPORT」の活動へマツダが賛同し、FIA Women in motorsport commission アジア代表委員の井原慶子氏とともに「自動車産業およびモータースポーツ界における女性の活躍」を推進していくプロジェクトとして2015年1月に発足。昨年は、年齢や国籍、キャリアなどを問わずに募集したところ、18歳から68歳の数百名の女性から応募があり、26名が最終合格。学生や主婦、医師、僧侶などモータースポーツを志す幅広い層の女性が集まり、全4回の合宿を経て希望者は全員レースデビューを果たした。