ミシュラン、営業益22.3%増の25億7700万ユーロ…2015年12月期決算

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ミシュラン パイロットスポーツ4
  • ミシュラン パイロットスポーツ4
  • 日本ミシュラン ポール・ペリニオ 社長
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ミシュランは、2015年12月期の連結決算を発表。営業利益は前年比22.3%増の25億7700万ユーロ(約3195億円)の増益となった。

乗用車・ライトトラック用タイヤの好調な販売が喜よし、販売量は3.2%増加。売上高は、同8.4%増の211億9900万ユーロ(約2兆6286億円)となった。

増収に加え、価格ミックスおよび原材料価格の変化、競争力強化計画による増益で、営業利益は前年比22.3%の大幅増となった。

税引前当期純利益は同10.8%増の22億0700万ユーロ(約2736億円)、純利益は同12.8%増の11億6300万ユーロ(約1442億円)だった。

同社では、2016年も乗用車・ライトトラック用タイヤおよびトラック用タイヤの需要は成熟市場では上昇が続き、新興市場では引き続き2015年のトレンドに沿ったものとなると予測。2016年から2020年にかけて、営業利益率について、乗用車・ライトトラック用タイヤセグメントでは11%~15%増、トラック用タイヤセグメントでは9%~13%増、特殊タイヤセグメントでは17%~24%増という意欲的な目標を設定した。

《纐纈敏也@DAYS》

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