フランスの自動車大手、シトロエンの高級車ブランド「DS」は2月16日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、『DS3』と『DS3カブリオ』の改良新型を初公開すると発表した。
シトロエンDS3は、シトロエンの新たな高級レンジ、「DS」シリーズのコンパクトカーとして2009年秋、フランクフルトモーターショー09で発表。2012年秋のパリモーターショー12では、オープン版のDS3カブリオを追加した。
デビューから4年半が経過した2014年5月、初の大幅改良を実施。今回、ジュネーブモーターショー16では、DS3に2度目の大幅改良が施される。
外観は、フロントマスクに最新のDSのデザイン言語を導入。グリルやヘッドランプのデザインを見直し、表情を一新した。リアは、テールランプがLED化されたのが新しい。
パワートレインでは、新世代エンジンとして、「ピュアテック」の3気筒ガソリンを設定。最大出力は110hp、最大トルクは20.9kgm。欧州複合モード燃費21.7km/リットル、CO2排出量105g/kmの優れた環境性能を実現している。