インドの自動車大手、タタモーターズは2月3日、インドで開幕したデリーモーターショー(オートエキスポ)16において、新型車の『KITE 5』を初公開した。
KITE 5は、タタが開発した新型コンパクトセダン。全長は4000mm以下で、フォルクスワーゲンが同じくデリーモーターショー16で初公開した新型セダン、『アメオ』と同じカテゴリーに属する。
外観は、タタの新デザイン言語、「IMPACT」を導入。クラス最高のドライビングプレジャーや先進のコネクティビティシステムを追求している。
インドの乗用車市場は、シェア1位のマルチスズキが強く、同2位のヒュンダイ、同3位のタタモーターズが追い上げている。タタは新型コンパクトセダンの投入で、シェア拡大を狙う。
タタモーターズは、「KITE 5が、タタの革新的な乗用車ラインナップを強化する。KITE 5が、インドにおけるセグメントの基準を引き上げることを約束する」と自信を示している。