インド乗用車市場でトップシェアを握るスズキの現地法人、マルチスズキは1月28日、2015年度10-12月期の決算を公表した。同社の発表によると、売上高は1476億7700万ルピー(約2630億円)。前年同期の1226億3100万ルピーに対して、20.4%増と、2桁の伸びを示す。また、純利益は101億9300万ルピー(約180億円)。前年同期の80億2200万ルピーに対して、27.1%の増益を達成している。マルチスズキの2015年度10-12月期の新車販売台数は、37万4182台。前年同期の32万3911台に対して、15.5%増と好調だった。37万4182台の内訳は、インド国内が34万2995台。輸出は3万1187台。輸出は、前年同期比8.6%増。マルチスズキは、「インド国内販売の伸びやコスト削減、為替相場などが、10-12月期の好決算をもたらした」とコメントしている。
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