ダイハツ工業が発表した2015年(1-12月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年比10.8%減の97万9725台、3年ぶりの100万台割れとなった。
国内生産は、同10.8%減の69万7340台で4年ぶりのマイナス。海外生産もインドネシアで減少し、同10.7%減の28万2385台となり、6年ぶりに前年実績を下回った。
国内販売は同13.8%減の61万0426台で2年ぶりのマイナス。軽市場に占めるシェアは前年から1.0ポイントアップの32.1%となった。
輸出は中南米、アジア、中近東に向けた輸出が増加し、同11.3%増の8743台だった。