マツダが発表した2015年(1-12月)の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年比16.2%増の154万3589台となり、4年連続で前年を上回った。
国内生産は同4.1%増の97万2237台。海外生産は同45.0%増の57万1352台。マツダは昨年『アクセラ』と『アテンザ』の中国生産を開始したのに引き続き、2015年10月からは『CX-3』のタイ生産を開始するなど、グローバル生産体制の再構築を加速させている。
国内販売は同9.4%増の24万5487台。『デミオ』『CX-3』の販売増が貢献した。登録車のシェアは1.3ポイントアップの6.4%となった。
輸出はオセアニア向けなどが増加し、同1.6%増の77万3636台だった。