三井不動産リアルティは、2016年1月以降に新たに開設する「三井のリパーク」駐車場にクリューシステムズの高機能セキュリティシステムを導入すると発表した。
今回導入するセキュリティシステムは、通信機能や録画機能などを内蔵した高機能カメラとクラウド技術のパッケージ。遠隔地の映像データ閲覧や映像データ分析ソフトを従来のシステムに比べ、極めて低コストで利用できる。すでに鉄道踏切等の遠隔監視のほか、三井不動産の大規模施設等でも多数採用されている。
今回の高機能セキュリティシステム導入により、事業地内の事故・犯罪に対する抑止力を向上するとともに、不正駐車対策に活用するなど、より円滑な駐車場運営が可能となる。また、駐車場の利用者・オーナーだけでなく、近隣住民にも安心感を提供することで、地域社会にも貢献する。
今後、三井不動産リアルティおよびクリューシステムズは、車番認証等の映像データ分析ソフトを活用した新たなサービスの開発を共同で進め、駐車場の付加価値向上に取り組んでいく。
なお同セキュリティシステムは、1月15日の「三井のリパーク」天満3丁目第3駐車場を皮切りに、既存の「三井のリパーク」駐車場についても、2016年2月から順次設置を開始していく予定。