日本自動車工業会や日本自動車部品工業会など自動車工業4団体による新春賀詞交歓会が1月5日に都内のホテルで開かれ、業界や政官界関係者ら約1300人が出席して新年を祝った。
主催者を代表してあいさした自工会の池史彦会長(ホンダ会長)は、国内自動車市場の活性化に向け「より価値のある商品を提供できるよう努力するとともに、クルマ、バイクの魅力を積極的に発信していきたい」と抱負を述べた。
そのうえで市場活性化には「諸外国の水準を大幅に上回る自動車ユーザーの過剰な税負担軽減が不可欠」とし、実現のために「車体課税の簡素化、負担軽減に業界一丸となって取り組んでいく。今年はまさに天王山」と、強調した。