デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの航空会社、スカンジナビア航空は12月7日、11月の輸送実績を発表した。
有償旅客キロ(旅客輸送量)は前年同月比9.6%増。提供座席キロ(旅客輸送力)は9.8%増。有償座席利用率(ロードファクター)は0.2ポイント減の69.3%。輸送旅客数は3.7%増の224万2000人。
スカンジナビア航空によると、今年のスカンジナビア半島における航空需要は上向いてきており、同半島マーケットの輸送力は今後もプラスの傾向が続くとのこと。同航空は増大する需要に合わせて、冬ダイヤにおける大陸間路線の座席数を約25%増やしている。