インド乗用車市場において、シェア第2位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは12月2日、11月のインド新車販売の結果を公表した。
同社の発表によると、11月の総販売台数(輸出を含む)は、5万7661台。前年同月比は6.2%増と、引き続き前年実績を上回った。
5万7661台の内訳は、インド国内販売分が4万3651台。前年同月比は23%増と大きく伸びる。一方、輸出分は1万4010台。前年同月比は25.4%減と、落ち込みが続く。
インド国内販売では、新型コンパクトSUVの『クレタ』をはじめ、『エリートi20』と『i20アクティブ』が好調。『グランドi10』も、感謝祭シーズンの需要で販売が伸びた。
ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当副社長は、「インド累計販売400万台を達成したばかり。ヒュンダイの新世代の商品群に根強い需要がある」と述べている。