トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は12月1日、11月のインド新車販売の結果を明らかにした。同社の発表によると、11月の総販売台数は1万1388台(輸出を含む)。前年同月の実績に対して、19.5%減となり、3か月連続で前年実績を下回った。11月実績の1万1388台の内訳は、インド国内販売分が1万0278台。前年同月は15.6%減と、4か月連続のマイナス。TKMは2014年10月、主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。このエティオスをはじめ、『カローラ』、『カムリ』が販売の中心。また、TKMは2012年4月から、現地生産車のエティオスシリーズの海外向け輸出を開始。11月はこのエティオスを、1110台輸出した。前年同月比は43.3%減と大きく落ち込む。トヨタの2015年1-11月インド新車販売は、前年同期比7%増の12万9373台。TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「エティオスシリーズが1-11月、9%の伸び。カムリも1000台を超えた」と述べている。
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