ミクニは11月11日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高491億5500万円(前年同期比+5.9%)、営業利益12億4800万円(-40.2%)、経常利益は11億5800万円(-33.9%)、四半期純利益は6億0400万円(-54.3%)だった。
製品モデルの一部切替えに伴う商品構成の変更に加え、中国市場全般やインドネシア二輪市場、国内軽自動車市場の需要回復が予想以上に遅れたことが収益を圧迫。欧州向け大型二輪用新製品の立ち上げや米州向け船外機用製品需要増などでカバーしきれない結果となった。
通期業績見通しについても、営業利益を31億円(前回予測比12億円減)、経常利益30億円(同9億円減)、四半期純利益18億円(同7億円減)に下方修正した。売上高は前回予想の1000億円を据え置いた。