【PR】テクノロジーの進化はデザインにどう反映されるのか?…シトロエンインタビューvol.4

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シトロエン C4カクタス
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  • デザイン・ディレクターのアレクサンドル・マルヴァール氏
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東京モーターショー2015で日本初披露となった『C4カクタス』をはじめ、モダンかつ革新的なデザインのプロダクトを輩出し続けるシトロエン。環境技術や安全技術など、日進月歩の先進技術が自動車に求められる中、こうした要素はシトロエンの「モノづくり」にどのような影響を与えるのか。

フランクフルトモーターショー15の会場で、デザイン・ディレクターのアレクサンドル・マルヴァール氏が答えた。

----:現在の乗用車は安全性やIT系の装備などで複雑化し、どんどん大きく重くなってきています。シトロエンにおいて、テクノロジーの進化はデザインにどう反映されるのでしょうか?

アレクサンドル・マーヴァル氏:これは大きなチャレンジですね。「使いやすく、シンプルなもの」というのが、今後シトロエンをデザインする際の強力なコンセプトのひとつです。

たとえば『C4カクタス』のセンタークラスターでは、余計な要素をすべて省きました。これによりストレスフリーでリラックスできる空間を実現しています。モダンなインテリア全体、そして最新テクノロジーを駆使した液晶スクリーンが、シトロエンなりのラグジュアリーな表現となるのです。

シトロエンというブランドは、可能な限りの軽量化を追求しつつ、同時に手ごろな価格を実現できていなければなりません。 オプティミスティック(楽観的)、スマート(洗練されていて機能的)、ヒューマン(人間らしい親しみやすさ)というデザインのガイドラインを守りつつ、シンプルにまとめるということです。

車重の軽さはなによりもまず、燃費の向上とCO2排出量の削減に大きく貢献します。そしてそれだけではありません。挙動も敏捷で軽快なものになりますから、運転そのものを楽しめるようになるのです。

昔のシトロエンを考えてみてください。どの車種もアグレッシブさとは異なった方向で、ドライブを楽しいものにする魅力を備えていました。これからもシトロエンは、そうした価値を提供できるブランドであり続けたいと思っています。

■シトロエン/DS 東京モーターショー2015 出展車両紹介ページへ

《古庄 速人》

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