ダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は、中古車の小売販売事業に参入し、アフターサービスを充実させることで自動車セクターにおける競争激化やリンギ安の影響を緩和する計画だ。
東京モーターショー2015に出席したプロドゥアのアミナル・ラシド・サレー最高経営責任者(CEO)は、キャンペーンやプロモーション費用が掛かっている一方でリンギ安を受けて新車販売のマージンは落ち込んでいると説明。販売後のサービスの強化に加えて中古車販売など新たな収益源の開拓を検討していると述べた。
来年までに首都圏クランバレーにおいて中古車販売事業を始めると明らかにした。販売後のサービスは同社の利益に40%の貢献をしている。