エア・カナダは10月29日、トロント=ソウル直行便を新規開設し、2016年6月17日から運航を開始すると発表した。運航便数は1日1往復。機材はボーイング787-8ドリームライナー。
カナダ最大の航空会社は、ソウル直行便の開設により、成長が続くアジア地域におけるプレゼンス(存在)のさらなる強化と国際線の充実を図る。エア・カナダはバンクーバー=ソウル直行便を既に開設しており、カナダ・韓国間で最も多くのフライトを運航するエアラインとなる。
エア・カナダは、韓国を含むアジア、欧州、南米路線へのドリームライナー投入にも力を入れている。11月に開設するトロント=デリー、ドバイ線、来年に開設するカルガリー=東京(成田)、ロンドン(ヒースロー)、フランクフルト線の機材もボーイング787を予定している。