NEXCO中日本は、中央自動車道(上り線)調布IC~三鷹BSでの渋滞緩和のために、付加車線工事を開始する。
調布IC~三鷹BS間は1日に約9万台の交通量があり、朝夕の慢性的な渋滞が発生。さらに、混雑期には激しい渋滞が発生している。
今回の渋滞対策は、現在の道路幅を広げずに、車線幅や路肩幅を狭めて付加車線を設置するもの。これにより、定時性・安全性の向上が図られるとNEXCO中日本では説明している。
工事は、主に路肩部分を規制して交通安全施設(非常駐車帯など)の設置作業を実施する。一部の工事については夜間に走行車線や追越車線を規制する。詳しい工事規制情報はNEXCO中日本の工事規制カレンダーサイトで確認のこと。
付加車線の運用開始は年内を予定しているが、具体的な日時は決定次第発表される。