米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは10月21日、韓国に新工場を開業した。
ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。
今回、ボルグワーナーが、韓国で開業したのは、トランスミッションの新工場。新工場はボルグワーナーにとって、韓国で3番目のトランスミッション工場となる。
新工場では、クラッチモジュール、クラッチセット、フリクションプレートなど、AT用の部品を生産。環境に配慮した最新工場で、開発や営業部門も擁する。将来の拡張にも対応。
ボルグワーナーは1988年、韓国に最初の工場を稼働。ヒュンダイやキアに、トランスミッションを供給している。