関西国際空港、航空機発着便や航空旅客人数が過去最高…2015年度上半期

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新関西国際空港は、2015年度上半期(4~9月)の運営概況を発表した。

関西国際空港は、航空機発着回数は、国際線が好調で前年同期比17%増の8万3414回と過去最高となった。このうち、国際線が、中国などアジア発着便の増便効果で同21%増の5万7033回と過去最高だった。国内線は同9%増の2万6381回と、4年連続で伸びた。

航空旅客人数は、同23%増の1198万人と過去最高となった。国際線は、外国人が好調で同28%増の839万人と過去最高となった。外国人は、中国・香港をはじめとするアジアや北米、欧州とも好調で、同65%増の532万人と過去最高だった。国内線が同12%増の359万人と4年連続で前年を上回った。

貨物取扱量は同2%減の34万1739トンと2年ぶりにマイナスとなった。

大阪国際空港は、航空機発着回数が横ばいの7万0402回と3年連続で前年をキープした。航空旅客人数は同1%減の735万人と、2013年度上半期以降、初めて前年割れとなった。

《レスポンス編集部》

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