マツダの中国現地法人は10月2日、9月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万9532台。前年同月比は3.8%増と、8か月連続で前年実績を上回った。
9月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。
マツダの2014年の中国新車販売は、21万1013台。前年比は13%増と、4年ぶりに前年実績を上回った。2015年1‐9月は、前年同期比12.5%増の16万8014台と過去最高を達成した。
マツダは2015年、中国で年間22万台の販売目標を設定。マツダチャイナの渡辺宣彦 CEOは、「SKYACTIV 技術搭載の3車種への需要が伸びている」と述べている。