J.D.パワー アジア・パシフィックは、自動車メーカー純正ナビカテゴリーの日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査を実施した。
調査は今年が8回目で、ナビに関して「ナビゲーション機能」、「モニター」、「操作性」、「音楽/映像機能」の4つのファクターで総合的に評価した。
2015年度の顧客の総合的な満足度を示すインデックスの業界平均スコアは1000ポイント満点中、521ポイントとなり、前年と同じ結果となった。
ブランド別では、ラグジュリーブランド平均が549ポイントで5ポイント低下、量販ブランド平均は520ポイントで2ポイント改善した。
総合満足度ランキングでは、ラグジュリーブランドセグメントでレクサスが651ポイントで前年から50ポイントの大幅な改善となり、4年連続1位となった。2位は平均以下だが541ポイントでBMW、3位がアウディで517ポイントだった。
量販ブランドセグメントでは、トヨタが534ポイントで1位となった。2位は516ポイントで富士重(スバル)とホンダ、4位は515ポイントの同率で日産、スズキ、フォルクスワーゲンが続く。