広島ガスは28日、マレーシアLNGと液化天然ガス(LNG)購入に関して売買契約を締結した。
契約期間は2016年4月から2026年3月までの10年間。供給量は年間約10万トン。
同社はマレーシアLNG社と、2005年度から売買契約を締結しており、2015年度に契約満了を迎えることから、2016年度以降の契約について協議を進めてきた。
広島ガスは、マレーシアLNGからのLNG調達により、LNGの安定的な受け入れ及び将来の需要増大への対応につながると見込んでいる。今後もさらなる都市ガスの安定供給と天然ガスの普及拡大に努めていく方針だ。