24日正午ごろ、東京都府中市内の都道で、赤信号のために減速していたコミュニティバスに対し、後ろから進行してきたトラックが追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客7人が負傷している。
警視庁・府中署によると、現場は府中市住吉町1丁目付近で片側2車線の直線区間。バスは前方が赤信号に変わったために減速していたが、後ろから進行してきたトラックが減速せずに追突した。
追突によって双方の車両は中破。バスの乗客乗員10人のうち、0歳と1歳の幼児を含む客7人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負った。トラックを運転していた22歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。
警察ではトラック側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。