トヨタ自動車は9月15日、米国アラバマ州のTMMA(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・アラバマ)におけるエンジンの累計生産台数が400万基に到達した、と発表した。
同工場は、2003年に稼働。累計生産400万基は、12年で達成した記録となる。
累計400万基の内訳は、V8ガソリンエンジンが最多で170万基。V6ガソリンエンジンが130万基で続く。直列4気筒ガソリンエンジンは、100万基。なお、累計400万基目は、この直列4気筒ガソリンエンジンだった。
同工場製のエンジンは、トヨタの北米現地生産7車種に搭載。米国のベストセラー乗用車の『カムリ』をはじめ、『RAV4』、『ハイランダー』、『セコイア』、『タコマ』、『タンドラ』、『ヴェンザ』が積む。
トヨタアラバマのジム・ボルテ社長は、「今日は興奮の1日。高品質なエンジンを生産することに専念してきた従業員の努力の賜物」と述べている。