インドの小都市での販売増加を狙って、ドイツの高級自動車メーカー、アウディは移動可能なモバイルショールームを通じて顧客が車を購入できる新たな試みを発表したとエコノミックタイムズは伝えている。
「アウディモバイルターミナル」と呼ばれるのはフル機能設計の移動型モバイルショールームで、大都市にいようと小規模都市にいようと顧客にアウディーを体感できる機会を提供できるよう設計された。
アウディインディアの責任者Joe King氏は、これを若年層の購買者向けに斬新なデザインや最先端の技術を搭載し、新世代の顧客がアプローチしやすいように構築したと話している。
また「アウディモバイルターミナルによってショールームを顧客の玄関口まで移動することができ、特にインドの第2、第3地方都市の発展が進みラグジュアリーな生活に転換している目の肥えた顧客層に貢献するだろう」と語っている。
モバイルターミナルは、この12か月で国内30以上の都市を訪問する予定で2,000人の顧客獲得をターゲットにしている。