大山鋼索線(大山ケーブルカー)を運営する大山観光電鉄は10月1日から11月15日まで、「大山ケーブルカー リニューアル キャンペーン」を実施する。小田急電鉄や神奈川中央交通などと連携し、新型車両の導入記念イベントを行う。
主な内容は、絵はがきセットのプレゼントや、新型車両デビュー記念のオリジナルフレーム切手の発売、スタンプラリーなど。これ以外にもクリアファイルやシールなどの記念グッズが販売される。
絵はがきセットは期間中毎日、大山ケーブル駅から乗車する利用者(先着300人)に配布する。絵はがきには引退したケーブルカー「おおやま号」「たんざわ号」と、新型ケーブルカー2両が描かれる。
オリジナルフレーム切手は日本郵便南関東支社と連携し、大山ケーブル駅で発売される。発売額は1080円で、82円切手と52円切手を組み合わせた10枚セット。写真による解説シートが付く。
大山ケーブルカーは丹沢山地の大山を登る、神奈川県伊勢原市内のケーブルカー。施設の老朽化に伴うリニューアル工事のため、今年5月から営業を休止している。10月1日から新型車両を導入して営業を再開する予定だ。